2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
さてさて、我がアイドルという人は、あらゆるジャンルにおいて、およそ「進歩しない」ということがない人だ。 いかなることでも、時間の経過とともに進歩する。 ジャニーズの進出している分野としては、シンガー、ダンサー、アクターの他に、バラエティ出演…
うちのマンションの前に咲いているモクレンの花。 咲いているととても神秘的で、はっとする。 ところが花が散ると、茶色の色素が出て、とても汚い感じだ。 ちょっとがっかりする。 神様、何考えているんだろう。
レイ・ブラッドベリがまだ生きていることを、不覚にも知らなかった。 ブラッドベリ原作、名作SF映画『華氏451』を見たのは子供の頃だった。 本を読む人間への迫害は、その当時ですらあちこちに兆しを見せていたから、子供心に、この暗黒の未来はリアルだと感…
仕事をしている人たちにインタビューして、『聞き書き』というスタイルで本にする・・・・・・。 そんな作家活動をしておられる方がいることを初めて知った。 小説家になりたい、というのがあって、でもそのきっかけとして一歩踏み出してみたのがこれだった・・・・・・…
さて、宿題は溜めないでさくさくと片付けようっと。 今回は、初めてのこてこての関西弁のゲストであった。 それが一番印象が強かったわけだけど、関西風味の比喩が、世界情勢を説明するのにあまりに的確だということに感動した。 冷戦時代のアメリカとソ連は…
今、通っている建築現場の事務所にある神棚。 どんな最先端の建物でも、必ずある。 建物を作る人たちの安全を見守っていてくださる。 どんなに注意しても、不測の事態というものは起こる。 だから毎日祈る。 全能感と無力感の間のどこかに、しっかり足を踏ん…
V6の歌に「野生の花」というのがある。 コンクリートのすき間に咲いている花と自分を重ねた歌で、好きな歌のひとつである。 今朝、通勤途中で、そんな野生のスミレを見つけた。 こんな日に孫が生まれたら、女の子はスミレちゃん、男の子なら春彦くんと名づけ…
携帯で写した写真が送れたら素敵。 てなわけで再びテストしてみる。 これは去年の今時期に横浜駅の近くに咲いていた時計草だ。 青い花の中でも頼もしい感じがするところが好きな花。
夕べ、横浜の109に『かもめ食堂』を見に行ったら、『花よりもなほ』の予告が流れてきた。 『きたーっ!』と、思わす言っちゃった。 剣はからきし弱いけれど、逃げ足だけはすばらしく速い侍。 そんな主人公であれば、ふた昔前だったら、純然たるコメディとして…
『イベリア 魂のフラメンコ』を見たときに、予告編として流れているのを見て、「これはぜひ見たい」と思っていた。 予感は的中。面白かったー! 大事件も、サービスショットもないんだけど、本当に良いんだから。 例えば、台詞のないシーンが次々と続いていく…
書店に行ったら、江國香織著『東京タワー』が文庫化されていた。 なにやらトキメキを感じて手に取り、あとがきの解説を見てみたら、やっぱり映画『東京タワー』の源監督だった。 監督の生み出す映像と同じくらい美しい文章なので、興味のある方には一読をお…
娘が一緒に見よう、とレンタルしてきた。 筋立ては『ウォーターボーイズ』とほとんど一緒。 音楽もので青春もの、というと、音楽秀才の子達の群像劇『のだめカンタービレ』のようなのも素敵だけど、みそっかすがそこそこいけるようになる、という『スイング・…
以前から、ちょっと感じていたことがある。 例えば、子供を観察すると、自分の家の経済や地位などの認識がどの時点で生まれるかというと、遅い子でもだいたい十歳くらいだと思う。 その頃から、親のステータスをネタにしたいじめが発生する。 でも、それ以前…
シャーリーズ・セロン主演のSFアクション映画、『イーオン・フラックス』を見てきた。 以前、映画館で別の映画を見たときに、予告編を見て、あまりのかっこよさに、封切になったら見ようね、と娘と約束していた。 だから、待ちに待った鑑賞、だったはずなんだ…
岡田くんが最初に主演したドラマ『D×D』では、大阪生まれでお金に細かい、虎之助という役だった。 もちろん、素の岡田くんがお金に細かいとは限らない・・・・・・と思ったけれど、標準よりは細かい気がする(笑)。 お金、欲しくなっちゃうんですけど・・・・・・なん…
「足を踏んだ方が、『もういいじゃん』と言うのは」おかしい」という意見は、日本人の大勢を占めている感じ方だと思う。 それは、たぶん、「自分が踏んだわけではないけど、親や祖父たちが失礼しました」と言えてしまう人間がほとんどになったからだろう、と…
陪審員制度と言えば、映画でしか見たことがない。 思いつく限りだと、『評決』『告発の行方』『十二人の怒れる男』『白と黒のナイフ』など。 特に『十二人~』などは、アメリカの陪審員制度、正義の良さを表現したように言われているけれど、 あの、ヘンリー…
さて、日本語の専門家の方の登場。 ずいぶん前に、日本語はずっと変わり続けてきたのに、世代で変わっていくことに目くじらを立てる人たちは少しおかしい、なんてことを書いたことがある。 なぜって、「最近の若いやつけしからん」と言うのがだいたい私と同…
ロボット工学の先生といえば、以前、「『非まじめ』のすすめ」という本のことを思い出して書いたことがあるのだけど、その著者は森政弘さんというロボット工学の第一人者だった。 生物工学的なアプローチをロボット工学に持ち込んだ人として著名な方だそうで…
さてさて、仕事も一段落したし、サボりまくっていた感想文、再開しないと。 この回で、『声』についていろいろお話が聞けた後、ずいぶん経って、岡田准一くんの『ゲド戦記』への声優のお仕事が発表された。 タイミングとしては、もうこの頃既にオファーがあ…
すっかり映画鑑賞日記と化しているこのブログ。 ほとんど毎週末、映画館で映画を見ている。 趣味、映画鑑賞、と言い切ってもいいくらいだけど、リストを見ると、ヒット作ばかりなので、 あまりマニアックな映画ファンとはいえないと思う。 マニアックでなく…
さてさて、ディズニーのファンタジー大作『ナルニア国物語』を見てきた。 結論から言うと、普通に楽しかった。 異世界物ファンタジーの『駄目パターン』がみじんもないのは、21世紀の映像技術のたまものだ。 原作で描かれた『ありえないもの』を、すべて見…
振り替え休日をもらって、娘と二人で渋谷文化村まで出向き、『イベリア 魂のフラメンコ』を見てきた。 娘が、高校のダンス部の文化祭で、一昨年フラメンコもどきを踊ったのだが、しょせんもどきはもどき。 基本のステップも習わぬままの、なんちゃってフラメ…