すっかり映画鑑賞日記と化しているこのブログ。
ほとんど毎週末、映画館で映画を見ている。
趣味、映画鑑賞、と言い切ってもいいくらいだけど、リストを見ると、ヒット作ばかりなので、
あまりマニアックな映画ファンとはいえないと思う。
マニアックでなくちゃ映画ファンではないのか、と心の声が聞こえるが、
若い頃に真性の映画ファンを見てしまった影響が未だに根強く残っている。
クラシックな名画がかっている映画館に行くのが趣味の人。
ヨーロッパ映画、しかもメジャーでない国の映画ばかりを見る人。
『ＳＦ映画ガイドブック』に、見たことのない映画がひとつもない人。
もちろん、マニアックなだけに、見ること自体に苦労がつきまとうが、
そんなことはものともしない人ばかり。
こんな風に、趣味を持っていることが傍から「かっこいい」と感じられるには、
「自分にはここまでのことはできない」という要素がどうしても必要だと思う。
やっぱり、私の映画における「楽しい」は、最大公約数的なんだな、と、安心してみたりする。
映画や音楽鑑賞や読書などの受身の趣味というのは、
突き詰めるのが簡単なように見えて、その奥深さが底なしだ。
ところで、『Ｒ強化計画』における感性部門としての『言葉の魔法使い化計画』の一環としてやっていたことが、コンプリートまであと一歩のところまできた。
作品としてはすべて作り上げてしまったので、あとはそれを送って、帰ってくるのを待つばかり。
早くオープンにしたい。その後、どうしてもやってみたいことがある。
それが映画と関係あること、なのだった。
それは、たぶんブログの行数の制約の下ではつらいだろうから、ホームページで進めたい。
問題は、岡田准一さんファンとして進めるか、一個人として進めるかどうか、だ。
以前毎日詩を書く試みをして思ったけれど、岡田くんのヒット祈願に、というつもりで書くと、それが心の励みになる反面、作られるものがそれに引きずられる、ということもあった。
引きずられてむしろいい物ができるときと、駄目なときがある。
だから、どっちも両立するような、そんな風にもっていきたい、といろいろ考えている。
今夜は夫も娘も出かけていない。
ラジオも二ヶ月に一度のお休みの日。
久々に思いつくまま書いてみた。
