推し活>2024年スタートしました

2024年の新年が明けてから、3週間が経ちました。うちでは、元旦から秩父の古民家ホテルでまったりしていました。新しくて良い事がたくさん起こる1年の予感に浸っていましたが、残念なことに、その日に能登で大きな地震が起き、次の日に飛行機の事故が起こる、そんな年のスタートではありました。亡くなった方のご冥福と,被災された方たちが1日も早く安心で安全な暮らしを取り戻されることを祈ります。

さて。推し活です。年明けと同時に配信されたNumber_iの「GOAT」には度肝を抜かれました。正直、ラップ曲に慣れていないせいもあって、一番最初は「え?何これ?」と思ってしまいました。ところが、繰り返す内にどんどん癖になっていくようで、今やGOATジャンキー。娘と2人で頭の中「変な歌」状態になっています。最初「なにこれ?」、やがて中毒、と言うと、個人的経験のコーヒーやビールに酷似しています。同じように、この先ずっとNumber_iの音楽から離れられない予感がします。

今回もRIEHATAさんが振り付けを担当されているとのことで、今までの振り付けから更に難易度が増しているように見えます。ダンス歴20年の娘によれば、平野紫耀さんのダンスはRIEHATAさんの言われる「めっちゃ上手い」極めて高いレベルにあるのは間違いないのですが、RIEHATAさんはそこから更に「レベチ」で上におられるのだとか。娘いわく「粒度が段違い」で、動きの軌跡の精巧さが神業なのだとか。格闘技や武術に通じるものを感じます。伸び代が半端ないNumber_iの3人も、この出会いによってこれからますます劇的に進化するんですね。私もそれに追いつくくらい目を肥やすべく、がんばりますわ。

年末年始には、IMP.の音楽番組での生放送を2つ見ました。本当にみんないつにも増して生き生きキラキラして、かっこよかった! もう既に、7人全員の顔とフルネームも分かります。歌声ももうちょっとで全員分かります。今年は辰年で、年男が2人もいらっしゃる事だし,「翔けのぼれ!」なんて掛け声かけると、きっと成就する気がしちゃいます。そんな彼らを素敵に放送してくださった局やスタッフご一同様にも感謝します。前回、テレビ放送が気に入らないと悪態をついたのは反省します。申し訳ありません。これからも、IMP.をよろしくお願いします。

平野紫耀さんがLOUIS VUITTON横浜流星さんがDIORに招聘されて、パリに同時期開かれていたショーに出席されていました。これは眼福でした。こうやって見るとお二人共、一分の隙もないほど美しい男の人ですね。何だかとても誇らしいです。お二人への初見がこのショーの方がいたとしたら、次にパフォーマンスや演技を見た時に、そのギャップに沼落ちすること請け合い。未来が楽しみで仕方がありません。

岡田准一師範のanan「オカダのジショ」拝読しました。師範のホームページでのお仕事リストにその連載や、ラジオ番組「Growing reed」、NHK番組「ザ・プロファイラー」がありましたね。前事務所を退所された後でも、師範らしい(とファンが感じていた)お仕事は続いていくのが分かって、心の底から安堵しました。これがあれば淋しくないし、次の映画まで良い子にして待てます。

さて、今回のエッセイは、新しくスタートした体制での所信表明と受け止めました。師範は、本当に人生賭けて日本映画を世界基準にする覚悟なんですね。師範が事務所の制止を振り切って、格闘技に没頭し出した頃、よく「何になりたいの?」「どこに行く気なの?」とファンのみならずメンバーからも疑問を投げかけられていましたね。その時、直感的に木の成長をイメージして、師範は若木が大樹になっていく途中にいるんだな、と思いました。でも、その時イメージした大樹のはるか上をいく世界樹になるかも知れないなんて。

師範が現時点で計画している事は、前回の長いエッセイとも合わせて考察するに、かなり具体的な段階に入っているように思います。残る問題は資金だけ、ぐらいの。師範の有言実行は,よく言われる自分にプレッシャーをかけて実現確率を高める作用だけでなく、師範に共鳴して力になりたいと思う人も増やす効能があるように思います。日本の何かを世界基準にする営みは、本来国民全ての幸福に結びついていくものですから。ところが、日本人は災害大国に住んでいるせいか、リスクを重く受け止めすぎて冒険がなかなかできず、大きなビジョンに対して否定から入る傾向があります。でも、今の師範が示すビジョンなら、信じられます。他ならぬ師範が言うのであれば。

 

総括して言うならば、2024年は大変革の年、ですね。あらゆる占いでも同じ事を示しています。推し全員の大躍進の予感もします。勇気と希望をもってお供したいと思います。