#読書

本>「神は妄想である」他

「神は妄想である--宗教との決別」リチャード・ドーキンス 早川書房 過去倉庫にずいぶん前に書いた「神の不在について」というタイトルの文を再掲した。これについては、911以降の日本人の少なくない人数の人たちが考え続けていることだろう。私も、あれから…

「さあ、才能に目覚めよう」

ところで、先に書いた「年収10倍アップ勉強法」に続いて、「年収10倍アップ時間投資法」というのもアマゾンで紹介されたので即購入。その中に紹介されていた一冊。イモヅル式読書……。 「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」 マーカス・バッキンガム&ドナルド・…

フォトリーディング

去年の年頭に、私としては最大の本の大人買いをした。本棚の写真までアップしたところをみると、ずいぶん気負っていたらしい (まるでひとごと)。そういえば薄暗いバス停やバスの車内でも本が読めるライトまで購入した。そんな意気込みにもかかわらず一月に7…

書くための本を読み続けて

その人がやっていたスポーツの特性で、その後の体つきやメンタリティにもかなり影響が出る。おおざっぱに言っても、持久力のスポーツと、瞬発力のスポーツでは、かなり要求される資質は違ってくるし、それぞれのスポーツの性質によって、動体視力だったり、…

本の大人買い

昨年の暮れに、日垣隆著『すぐに稼げる文章術』の中にリストアップされていた、必読の33冊をアマゾンで大人買いした。それにしても、この本のタイトル、買うのにとても恥ずかしい。これに決めた編集者のセンスを恨む。帯の言葉も中身と正反対だ。ネットであ…

『陰日向に咲く』劇団ひとり

娘が買ってきた。「ともかく面白いから読んで」と言う。「わかった」と受け取り、例によってまだ読んでいない本の山の頂上に置いた。こんなことは過去、何回もあったけど、今回に限って「もう読んだ?」と毎日聞くところを見ると、どうやら娘にとって特別な本…

『いじめを考える』なだ いなだ著/岩波ジュニア新書

私にとって、ここでの最初のブック・レビューになる。 フリー雑誌の『R25』のインタビューで、山下達郎さんが興味深いことを語ってらした。『人は誰も、自分にとっていちばん美しい響きを頭の中に持ってて、その近似値を誰かの作った音に求める。それが自分…