コメントありがとうございます。

なんだか、私の地味なブログが、明るく暖かくなってきたようです。
ありがとうございます。
これも、藤原さんの人柄の効果でしょう。きっとそうです。

テレビで、「身毒丸」の初演の東京公演のゲネプロの様子を放映していたのですか。
私も、それを見ることができたら、運命が変わっていたかも知れません。
雑誌で写真を見ることが何度か過去にありましたが、そこからは絶対に舞台の藤原さんを想像できないですものね。
あれは、とても不利だと思いました。
というか、これまでの空白の時間がとても悔しく感じて、もっと効果的な広報の戦略がないものか、と考えてしまいました。
本当は、一番欲しいのはタイムマシン。、

そんなわけで、10代の頃のバラエティも、残念なことにたった一度も目にしていません。
このごろ、噂にいろいろ聞いて、どんな感じだろうと好奇心ばかりが膨らんでしまいます。
一人浮いているのを見てのいたたまれない気持ち、こうなってみると、逆に羨ましく思います。
映像の、まだ幼さの残るかつての藤原さんを見ては、この可愛い男の子はもういないんだな、なんて切なさがこみあげてしまうのです。
リアルタイムで、私はどんなにこの子が愛しく感じたことだろう、と。
ギブ・ミー・タイムマシン。

舞台の藤原さんは、「天保十二年のシェークスピア」で、初めてお会いしました。
藤原さんの芝居というものを見たのが、なんとこれが初めてでした。
ハムレット」の「To be,or not to be.That is a question」の台詞を、日本の歴代の訳で続けて演じるシーン。
あれが一番好きで、印象に残っていました。
それと、私は観客席の最後尾の出口付近にいたため、近くから拝見したのですが、思ったより背が高くて、すらっとしてて、きれいな人だなあ、と。
でも、初めて見たのがコミカルだったので、役についての刷り込みとしては厳しかったかも知れません。
むしろ、これは例外的な演技だったというのに。

でも、おっしゃるとおり、格好付けしない、威張らない、裏表の無いところは、こういう振り切れた演技にも片鱗が見えますね。
本当に素晴らしかったです。
これからは私も見続けていくことになると思います。
『ムサシ』の感想文をここにアップする日が待ち遠しくてなりません。
また、お話を聞かせてください。