エッセイ>占いについて

私の住む神奈川では緊急事態宣言が延長になりました。引きこもり生活が、またちょっと延びますが、だんだん暖かくなるので、あともうちょっとというところでしょうか。

ところでそんな暮らしでネット時間が以前より長くなって、ドラマや映画でふと気になったことを調べることも多くなります。その内容をGoogle先生にことごとく把握されているらしく、最近占い関係の動画がよくピックアップされて来るようになりました。

元は、「私たちはどうかしている」で、椿が七桜の手を太陽宮だと言ったことです。この手と、葉桜のお菓子の2点が初対面の女の子にいきなりプロポーズする決め手だというのだから、気になります。

ネットで調べたら、薬指の付け根から縦の線「太陽線」が走っている手相のことで、成功運を表し、意外にレアなのだとありました。

ところが、自分の手にも、2本の「太陽線」くっきりありました。しかも生命線まで届こうかというほど長く。しかも両手。ちなみに小指からの「財運線」も長くくっきり。ははん、手相見に「一生食べるのに困らない」って言われたのはこれですな。何度も困ってますけど(笑)。手相はあまり当てにならないことがこれで分かってしまいました。でも、ポテンシャルとしての天運はまずまずだと思って生きるのは悪くないですね、精神安定剤です。

話は戻って、「私たちはどうかしている」では、七桜は手相通りの成功者の道を歩んでいきますね。勝負強さが決め手かと思います。さすが蛇喰夢子(違)。あと、洞察力と、本質まで掘り下げる思考力、豊かな発想力、折れない精神力、行動力。確かに成功者の資質です。こんな女の子に恋する椿くんも素敵。本当に、この物語のように手相と人間の内面て関係あるんでしょうか。

それで好奇心から、手相の歴史やら何やら調べまくったせいで、とうとうYouTube先生に「こんな占いはどやぁ」とばかり様々な占い動画を薦められるようになりました。

占いは、信じたいことだけ信じるタイプです。それは、占いは信じない、というのとほぼ同義かと。最初の結婚の直前、四柱推命の人に「素晴らしい相性の2人で、幸せになれます」と言われて、大はずれの結果に終わったのを、まだ根に持ってますね、自分(笑)。ただ、占い師には洞察力のずば抜けた人が多いので、優れた占い師にカウンセリングをしてもらいに行くのは有りだと考えています。

占いと言えば、我がアイドルが20代前半の頃「28歳で大病する」と複数の占い師から言われた時期がありました。私は、ちょっと心当たりがありました。我がアイドルは過集中の傾向がとても強くて、そんなところが人として美しくて大好きだし、成功者の資質だと尊敬もします。ただ、そういう人の弱点は自分の心身のSOSが聞こえてこないことです。占い結果は、体質が変化する25歳の壁の後、その性格から病気になる可能性が高い、という占い師さんたちの直観ではないかと考えました。

ファンの祈りが通じて、ご本人の努力の積み重ねのおかげで何事もなく今まで来られたので、本当に良かったと安心しました。「身体に気をつけてね」より、「あなたは28歳で大病する」の方が、断然効果あったと思うので、結果オーライです。

横浜流星さんも、映画のキャストやスタッフに何度も「ちゃんと食べてる?」と聞かれるとのことでした。何だかデジャブ。横浜さんも集中力めちゃくちゃありそうですもんね。その真っ直ぐさが周囲に愛されると同時に、心配も煽るとか、もうデジャブというより、再現フィルムでも見ている感じです。

「突然ですが占ってもいいですか?」では、「お母さんみたいな人と結婚すべき」「お母さんのアドバイスを」と占い師さんが言ってました。納得いかないようにお見受けしましたが、マザコンの傾向のない成人男性の反応としては当然でしょう。でも、無償の愛を注いでくれる女の子とは似合いそうですね、いや単に勘で。

 

推しの幸福な未来を祈りつつ、今日はここまで。

では