V6解散について(長文注意)

昨日、今年の11月1日をもって、V6が解散する、と発表されました。ジャニーズWebの事務所からのメッセージと、V6からのメッセージ、両方何度も読みました。真っ直ぐな文ですね。つまりは、皆んなそれぞれに、よく考えて話し合って、より自由に幸せになる次のステージに行く、ということでいいんですね? ならば納得です。25年アニバーサリーの時、皆んないい顔してるな、と思ったから、心配はしません。

強いて言うならばこの機会に、嵐のようにApple musicやSpotify に楽曲をアップされませんか? avexはダメ、と言うわけではないですよね。浜崎あゆみさんもアップされているし。スマホを乗り換えるたびに、CDから取り込み直すのがめちゃくちゃ大変なので、もしやっていただけたら幾らでもお金は出します。少年隊もやっていただけたら泣いて喜びます。

それはさておき。

本当に今まで、支えてくださってありがとうございました。アラフォーになって、生まれて初めて好きになったグループなので、やっぱり寂しいです。

ドラマで俳優としての岡田准一さんが好きになって、坂本さんの「ジャングル」をうっかり見てしまってV6沼にもはまって、どんどん好きになって、生まれて初めてジャニーズのコンサートに娘を連れてでかけました。小学生だった娘がとても喜んでくれて、昨日は2人でそんな楽しい思い出話をたくさんしました。

しばらく行ってなかった(行けなかった)のですが、20周年のコンサートには娘と2人でこっそり行きました。25周年コンサートまでできるとは、その時想像もできませんでした。勤続25年の偉業達成はいかにもV6らしい誠実さに溢れていて。再び6人にメッセージリボンの雨が降り注いでいるところが見たかったな。

ところで、森田さんはジャニーズ事務所を退所されるとのことですが、「やりたい事がある」という言葉、森田さんの口から聞くとワクワクしますね。思った通りの道を突き進んでください。ご武運を祈ってます。

今まで言いませんでしたが、2016年8月15日、シアターコクーンの「ビニールの城」観劇しました。ステージから向かって左の最後尾の席だったので、演者の表情までは分からなかったのですが。でも、演者の方々のよく通る声、早口でも日本語として耳に飛び込んでくる言葉の数々、身体を通して伝わってくる感情、じわりとくるおかしみ。それらを堪能しました。主演お二人の「何でもない台詞が、時々妙に可笑しい」という芝居が似てるな、と思っていたら、あれよあれよと言う間にご夫婦になられて、急ではありましたが意外ではありませんでした。私は、森田さんの枠に縛られないところがずっと前から好きなので、今回の決断は良いな、と思いました。

 

ところで、この機会にひとつ、岡田さんに謝りたい事があります。いえ、ご本人にとってはどうでもいいことですが、私は保身のために踏み絵を踏んだ気持ちだったので、それを無かったことにしてファンを名乗っていたのが、かなり恥ずかしい事だと思っていて。

離婚騒動の始めの頃、岡田さんが舞台に映画にと、大きな仕事が続いて、それを応援したくて、毎日50音順の詩作をして解説のエッセイもつける試みをしました。なのにその後、いきなりのファン終了宣言をしました。本当にごめんなさい。

今だから告白しますが、当時の夫が愛人を作ったのが、私の「アイドル狂い」と同じだ、お互い様だ、と決めつけたからです。自分に有利に事を進める時の、いつもの「ほーら、一緒」、です。彼が自分のブログに、哲学風味のポエムで「別れなくてはならない理由」を書いている時、愛人と足を絡めていました。つまりは情報戦なんだと。一人前になっていない娘を抱えて、借金を全部押し付けられた上、無一文無一物で出発するのは到底無理でした。かくして裁判も辞さない覚悟で、元夫の言い訳を封じるためにファン終了宣言を書いて、慰謝料を取り離婚しました。

こんな事情、誰にも関係ないですよね。でも、書かずに死んだら後悔するのは分かってたので、あえて書きました。ほんと、馬鹿です私。でも、好きなものは好き、と真っ直ぐに言えなきゃ何の人生か、と実体験から語れる人にはなれました。

岡田さんはこれからは、ますます「やりたいこと」に集中していかれるのでしょうか。ずいぶん前、もし思った通りに生きられないなら、事務所を辞めて欲しい、と書いたのは半ば本心でした。時は移って、あくまで素人目ですが、ジャニーズ事務所も、デビュー当初に比べて層が厚くなって、ブランド力も高まりました。以前よりずっと仕事を正当に評価されるようになってきています。禁止されていた格闘技も、岡田さんの代からできる体制になったと伺いました。好きな人とも一緒になれましたね。まだ枷はあるでしょうか。よくわかりません。ただ、私はいつも、貴方の幸せを最優先に考えていますので、よろしくお願いします。

今日はこれにて。

 

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