近況報告と最近の推し活

「DCU」も終わって、次の映画の公開ももうちょっと先のエアポケットのような時の間、仕事に追われていました。

師範の写真展、行ける気がしなかったので、申し込みもせず終いでしたが、配信をしていただけるとのことで、とても感謝しています。師範の撮ったメンバー5人が写っているものだと思いますが、そこにはすべて師範の「目」が表れています。B'zの「今夜月の見える丘に」の歌詞みたいな、大好きな人の目の中に入って、その人を理解したいという岡田一門の切なる願いを叶えようなんて。師範てば、どれだけファンを感動させたら気が済むの? すき。

「明鏡止水」も地上波で放映されました。これがずっと続いて欲しいな、と見て思いました。武道は「理」の集積ですね。これがとても面白くて前のめりになって見ています。師範の解説は熱がこもってるせいか、とても分かりやすいし。こういうマニアックな番組を作れるのが、NHKの存在意義だと思います。

あと、坂本さんと井ノ原さんのドラマ拝見しました。土曜日に長野さんの、房総半島の港を魚を探してまわるバラエティも拝見。何だかみんな、肩の力がいい感じに抜けて若返りましたね。皆さん家庭を持ったからでしょうか。新しい歌も聴けるなんて、ほんとV6ファンは幸せ者です。

さて、映画です。

「流浪の月」の番宣が始まりましたね。試写会に行かれた方たちの感想が、名作を示唆しながらも、横浜さんの役の怖さを強調していて、心が縮まりそうです。PTSD持ってる人は気をつけて、なんて言われても、どうやって気をつけたら良いのでしょう。えっと、鑑賞時のアルコールは控えて、アロマの瓶とハンカチをポケットに。それで何とかなります? まあ、その時はその時の私が何とかするでしょう。番宣を見るに、横浜さんの新境地なのは間違いないので、しかと目と心に焼き付けます。

「アキラとあきら」の予告動画も流れて来ました。銀行のお話と言えば半沢直樹です。医大のドロドロを描いた「白い巨塔」にちなんで、銀行版白い巨塔なんて表現する人も巷にはいました。銀行は、大学同様、個人の力では到底動かせないほどの権力構造ができあがっています。ともすれば、本来の存在理由に反する不正も、正すことが難しいのは想像に難くありません。そこに挑むヒーロー。「アキラとあきら」も、その系譜ですね? 強い信念を持った主人公がお二人ともとてもしっくり似合いそうで、公開が楽しみです。

 

以下、近況です。

次の仕事も決まりました。2年前、仕事を辞めた時の営業の「あなたの仕事はもう無い。仕事があるだけありがたいと思え」の台詞って、何だったのでしょう。

それもあって、今のエージェントの営業さんに最初「私、還暦過ぎてますが、まだニーズがあるんでしょうか」と聞いたら、「ずっとキャリアを積んだ還暦と、そうでない還暦は、同じではないでしょう」と軽く返されました。うーん、それはそうだけど過去、既婚子持ち女性だと、子供が手を離れたから慣れないお勤めに出ている前提にされがちだったので、偏見のない若い営業さんがむしろ異星人に見えます。今の若い人の方が社会状況が厳しくて、昔より苦労しているので、堅実にものを考えるのかも知れません。

そう言えば、同じエージェントからの、通信大学生をしながら現場監督をしている若い女性がいますが、パソコンやタブレット等の操作も楽々こなし、スケジューリングも現場チェックも完璧な優秀な人です。私たちの時代だったら珍獣扱いだったでしょうが、今はそれほど珍しくありません。よい時代です。

ともかく、ストレス少なく、楽しく働いてます。1日の仕事終わりに頭がへろへろするのは、むしろ良い傾向です。仕事に全力尽くせた証拠ですから。

そして、同居している娘ですが、今春、難関資格のピラティスマスター試験を突破して、晴れてマスタートレーナーになりました。合格率が20%をきっていると後で知りました。ひょっとして、うちの子ってすごいの? 昔から私の子とは信じ難いほど運動神経が良いとは思ってたけど。生物学的父親(のDNA)に感謝、です。今、法人化したスタジオの新店舗の立ち上げ準備で、家に帰って来てからも忙しく仕事しています。大変そうだけど、楽しんでるのは目を見ればわかります。

今週の月曜日、やっと二人のお休みを合わせて、満開の桜を求めて新潟県の高田城址公園まで日帰り旅行して来ました。桜が素晴らしくて、集っている人たちがみんな楽しそうで、幸せだなあ、と思いました。何でもないのが一番幸せ。その上、推しが素敵。最高。

海の向こうの戦火の中の人たちもほんの数ヶ月前まで、この何でもない幸せの中にいたのを、メディアで見ました。あの幸せが一日も早く蘇りますように。

今日はここまで

では