今年も終わり

あと、二時間で2005年が終わる。
今年は本当にぎっしりという感じの一年だった。
俳優 岡田准一を堪能した一年だった。
ドラマの時間に間に合うように仕事をやっつける楽しさ。映画館に通い詰める楽しさ。
こういう時が来るのをずーっと待っていたので、ドラマも映画も終わった後、
芥川龍之介の『芋粥』の田舎侍みたいなどうしようもない喪失感に苛まれたりもした。
望みは、なかわないと悲しいけど、いっぺんにかないすぎると心からっぽになっちゃうのだな、

そんなところに、タイミング良く十周年の数々のイベント。
黙ってたけど、渋谷のミュージアムには行った。
「抱かれたい男ナンバーワンになるまで帰ってくるな」と書いてある
例のラグビーボールの実物も見た。

テレビ番組はかなり見落としてしまった。
……本当に、洒落ではなく忙しかったんだな、今年。
それでも、レポをあちこちから拾って読むのは楽しかった。
イマジネーションの勝利。

シングルふたつ、『UTAO-UTAO』『Orange』が、とても好きになった。
アルバムの『musicmind』と一緒にシャッフルで聴きまくっている。

握手会とコンサートについては、以前書いたとおり。
ほとんど、もう思い残すことはない、というくらいお腹いっぱい。
V6としても、次の十年に向けての新しいスタートをきる、という意気込みとのこと。
岡田くんも、何となく新しい自分をはじめるような。
私も、新しい一歩を歩き出そうかな、と思う。
まずは、未練たらしく残してきたホームページを、白紙に戻そうと思う。
それからのことは、まだ考えていない。
年があけたら、ゆっくり考えてみようと思う。