最近の推し活〜巌流島、インフォーマ

最近の推し活ですが、2月25日に金沢まで「巌流島」を観に行きました。本当は連休を使って、自分ご褒美に北陸弾丸城旅に観劇を混ぜるつもりでしたが、タイミング悪く娘がコロナに罹ってしまい、濃厚接触者として私も直前まで横浜のホテルに缶詰になっていました。何とかギリギリ1日だけ、観劇の為だけに往復した形ですが、金沢の街も金沢城も大好きなので、不満はありません。観劇の感想は、3月27日に全ての上演が終わって、横浜流星さんから宮本武蔵が抜けて行った後に、じっくり書こうと思います。ただひとつだけ。素晴らしい舞台でした。

日本アカデミー賞での横浜さんは、まだ武蔵を生きているところですね。心は、まだ関ヶ原合戦から間もない、闘いの時代にいるんですね。でも、優秀助演男優賞、おめでとうございます。それから、「インフォーマ」の愛之助の登場はビックリしました。「ヴィレッジ」の映像も解禁になりました。ワクワクしながら公開の日をお待ちしています。

 

その「インフォーマ」なのですが、「アバランチ」を軽く超える恐ろしいお話ですね。映画ではR指定があるので、視聴者に見る見ないを選択させることができますが、ドラマでここまでの表現をするのは、サブスクでもなくてはなかなかできないことかと思います。森田剛さんの演技力の凄まじさを初めて知ったという方も多いらしく、敬遠していた「ヒメアノール」をこの機会に見た、という声もたくさん聞きます。確かに、どれもこれも「そういう人」に見えるのが、俳優森田剛の恐ろしいところです。かっこよさが余計に怖さを増幅するし。その人が今そうある必然性まで感じるから、見ているこちらの余裕が奪われて追い詰められて来るのですよね。しばらく引きずることが確実の重い物語ですが、見て損はないと胸張ってお薦めします。森田剛さんには、ますます製作者から熱いラブコールが舞い込んでいることでしょう。でも、気の乗らない仕事を受けないのは、ジャニーズ時代から有名でしたから、どうやったら森田さんに気に入ってもらえるか、オファーする側の闘いもシビアかとお察しします。次が本当に楽しみです。

以上、最近の推し活でした。

では