映画「嘘喰い」の続報〜ロケ地の話

映画「嘘喰い」は、すでにクランクアップしたとの事ですが、主演と監督以外の情報がまったく流れてこないので、どうしたのかな、と思っていました。今朝、佐野勇斗さんがバディ役で共演されるというニュースが流れてきました。佐野さんは「TOKYO MER」と「ドラゴン桜」で、拝見しましたから、親しみを感じます。登場人物の中で唯一、観客が感情移入できる人の役ということなので、「見られる主役」の獏に対する「見る主役」を担当される、ということなのですね。どうぞ、よろしく。

ニュースで流れていたツーショットの場所は、背後のインターコンチネンタルと、コスモワールドの観覧車の位置から推して、クイーンズ辺りですね。(後から確認したら、もうちょっと離れているかも。日本丸メモリアルパークでしょうか)。コンチも観覧車も、うちの窓から見えます。撮影の合間と見られる場所は、赤煉瓦かハンマーヘッド辺りではないかと。近くでロケをされていたのですか〜。紫のスーツと銀髪の人は、お洒落な人が多いと言われる浜っ子の中にあっても、相当に目立ったことでしょう。

以前、師範の映画「図書館戦争」のテレビドラマ編で、郁の両親を郁と堂上教官が見送るシーンに、みなとみらい駅の構内が使われていたのを思い出します。「徒歩10分のところにいたのに!」と、ショックでした。ま、その瞬間に来ているのが分かっても、迷惑かかるからと行かない確率99%くらいですけど、知ってるのと知らないのとでは、後で違うのです。

それはさておき、映画やドラマのロケ地に横浜が多いのは、撮影に色々都合が良い条件が揃っているからだといいます。都会的な街並みの割に少なめの人通り。道の広さ。余計な物が映り込みにくいロケーション等。市もロケを積極的に許可する方向だし、店の内部を撮影場所に使わせてくれるおおらかな店主もいると聞きます。

横浜も観光地としては、コロナ禍で他の観光名所と同様、打撃を受けているようで、建ったばかりの近くのホテルビスタが今年の春に閉店してしまいました。横浜、大好きなので、何とかできればと思うのです。美味しい店も、隠れ家のように気持ちのいい所も、眺めの最高な場所も、たくさんあること、もっと知って欲しいのです。ワクチン接種も過半を超えたことですし、そろそろ賑わいが復活しても良い頃だと思います。

話が映画からまたワープする悪癖が出ましたが、来年の映画の舞台が地元だと知って、より楽しみになりました。他のキャストの方等の続報をお待ちしています。

では