映画「嘘喰い」の発表

今朝、映画「嘘喰い」が来年の2月に公開されると発表がありました。横浜流星さんの単独主演です。もう、既にクランクアップしたようです。ファブルの時と同様。「これから撮るよ〜」とキャストの発表をする形式が以前は当たり前だったように記憶しているのですが、記憶違いでしょうか。でも、公開が確実なのはむしろ喜ばしく思います。楽しみがひとつ増えました。

あ、でも映画版の「あなたの番です」がその前にありましたっけね。こちらも楽しみです。

ところで、人気コミックが原作だと伺いましたが、存在を知らなくて見たことなかったので、Googleで画像検索をしてみました。ぱっと見た限りでは、横浜さんのビジュアルはかなり絵と近い感じがします。それでも原作のファンには不満を漏らす人がいるそうですが、「カイジ」の藤原竜也さんの時も公開以前はブーイング、公開後は大絶賛でした。確かに、あの演技を見ちゃったら、認識が180度変わるでしょう。

同様に俳優横浜流星の、役が憑依したかのような演技、今まで好みのジャンルが合わなくて見たことのない人たちも、これから見ることになるのですね。きっと度肝を抜かれますよ。想像しただけでゾクゾクしますねえ。かく言う私も、「#シロクロ」見なかったら今頃沼にハマってなかったから、縁というか、タイミングは大事だと思うのです。で、横浜さんに興味を持って過去作品を見て、「これ、誰?」とショックのあまり沼の底に落ちる、と。

物語は天才ギャンブラーのお話、ということですが、横浜さんはギャンブルを今までやったことない、とコメントされていました。ん?麻雀もポーカーもないんですか? ビール代程度を賭けて遊ぶとかも? 料理を普段しないのに天才料理人の役をリアリティ充分に演じてしまう横浜さんなので、天才ギャンブラーになりきるのにギャンブル歴は必要ないのでしょう。横浜さんは、不思議なくらい天才の役がはまりますね。不良からの東大生、AI研究者、和菓子職人、キックボクサー、メンタリスト、スペイン料理人。そして今度はギャンブラー。ある意味、男の子の憧れを体現して、まったく嫌味がないのがとてもスペシャルな感じがします。

ギャンブルコミックと言えば、「カイジ」も、浜辺美波さん主演の「賭ケグルイ」もそうでした。「#わたどう」の後、浜辺さんが気になって「賭ケグルイ」は配信を見た上、コミックも読みました。以前、映画「ビューティフル・マインド」を見た後、ゲーム理論にはまって、本で色々調べたのですが、それらが物語の中に組み込まれているのがとても面白く感じました。小心者なのでリアルで賭けに手は出しませんが、物語で擬似体験するのはスリルがあって楽しいです。よく考えると、ギャンブルの要素は実生活にも散りばめられていますね。仕事も恋も、突き詰めれば賭けですから。

横浜さんは、ギャンブルの息の詰まるような緊迫感を、どう演じられているのでしょうか。聞くところによると、ギャンブル漫画と称して、過激な暴力ありなんだとか。予習しておきます。

続報が楽しみです。待ってます。

今日はここまで

では