近況>ワクチン1回目打ちました

昨日、新型コロナワクチンの1回目を打ってきました。横浜市の接種だと、9月にならないと番が回ってこないとの情報を掴んで、諦めていたところ、大手町で開いている自衛隊の大規模接種に、娘がトライして予約してくれたのです。1日ずらして2人接種してきました。

寛解したとはいえ、自己免疫の持病があるため重症化リスクの高い私にうつしたくない、と娘が言います。娘のように人と会わないといけない仕事は、毎日が綱渡りのようで本当に大変だと思います。最近では変異株のせいで、引きこもって必需品を時々買いに出る生活をしていたにも関わらず感染した、という人もいると聞いて、ただならぬ感染力に怖さを感じていました。ワクチン接種で、ほんの少し心が安らかになりました。

私の推す方たちは、どうしていらっしゃるでしょうか。感染流行の初期の頃、「政治家と芸能関係者は、人と会うことが仕事だから、リスクも一般人より高い」と評論する人がいたから、ずっと心配しています。どうか、収束の日までお健やかでありますように。

さて、会場では、長く待たされるのは覚悟の上でしたのに、誘導が素早くて、あっという間に終わってしまいました。さすがは日本の誇る自衛隊。「はい終わりました」と言われて「えっ?」となったくらい。まったく痛くないし。あっさりだった分、経過確認で座っている時に急に緊張が増して来て、若い女性の係員の方にお声がけいただいたくらいです。忙しいのに気を遣わせて申し訳ない。見回すと、接種に来ている人がみんな若くて、大学生くらいの人ばかり。自治体の接種では後回しになってしまう年代の人たちだと思います。接種できて、本当に良かった。

若者が自粛を守らないから感染が広まる、と言う意見があるのですが、自分が若かった時のこと思い出してみて、と思うのです。人生の中で一番、たくさんの人と会って話して経験を深めて、自分の軸を築き上げる年代じゃないですか。それがこんな事態になって、貴重な時間を奪われて、気の毒以外に言葉が見つかりません。娘がしみじみと、パンデミックが10年前倒しだったら、人生詰んでた、と言っているくらいです。

あと少しでこの事態を抜けられると思います。そうしたら、やりたいのにやれなかった事、みんな思い切りやりましょう。そしていつか、これを勇気と忍耐で乗り越えた事を、後世の人たちに称えてもらいましょう。2020年と2021年は、歴史の教科書に載りますから。

次は9月上旬に2回目を打ちに行きます。9月下旬には、一年半ぶりに城に行けるかと思います。舞台にもゆるフェスにも行きたいな。美術展や映画のハシゴも。

そんな風に進めば、ぎりぎり今年のハロウィンは賑やかになるかも知れません。今年のクリスマスは家族連れや若いカップルが街にくりだせるでしょう。あともう少し。

というわけで、ワクチン接種の報告でした。

では