娘の歯の矯正をした

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php今日は、いよいよ娘の歯の矯正だ。
まずは上の歯だけブリッジをかける。

三時に予約してあったので、お昼を食べてからゆっくりお金をおろして……。
そう思ってコンビニのATMでおろそうとしたら、40万おろした段階で、機械に拒否されてしまった。
うーん、本当は予測してたんだけど、やっぱりダメだったか。
そう思うんだったら、数日前に手を打っておけば良かったのだけど、大金を持って移動するのがどうしても嫌だったので。
5年ほど前にお財布を電車の中で紛失したのが、とことんトラウマになっているようだ。
仕方がないので、三菱のマイカードで35万円を借りた。
明日、速攻で返済しよう。
こうして、なんとか74万円をすべて現金で支払ったのだった。

上の歯に白いブリッジをした娘は、思ったより奇異でない。
いや、むしろ可愛い(親ばか)。
そうそう。先日、娘の歯列矯正をする話を職場でしたら、社会人になって働いたお金で矯正した、という人が、子供じゃなく、もっと自分のためにお金を使った方がいい、と忠告してくれた。
難しいところだ。
これは、大学進学と同じく、自立の一歩を踏み出すための投資のひとつと捉えていたのだけど。
まあ、私が自分の醜貌で苦労したこともあって、そこそこに生まれてきた娘には、できるだけ無駄な苦労はさせたくない、という親心である。
あ、卑下はしてないので。

こうやってみると、私に限ったことかも知れないけれど、子供、特に娘というのは、自分の分身というか、タイムマシンで出会ったかつての自分自身みたいなものだ。
「こういう風にしよう」と娘について戦略を立てて、その通りにうまく運んだときの嬉しさというのは、独特のものがある。
それが危険な兆候であることはわかっているつもりなんだけど、麻薬みたいな快感があってなかなか抜け出せない。
だけど、それも娘が就職した時点で、きっぱりピリオドを打つことに決めた。
もう、きっぱりだ(無理してるわね)。
どこのうちでも、子供がみんな自立する、という段階になると、親はこんな風に惑うものなのかなぁ。

歯の矯正が終わった後、娘に付き合って就活用の写真を受け取りに行き、大型書店に寄って就活の参考になりそうな本をいろいろ買い込んだりした。
あ、そうそう。上大岡の書店で、勝間さん直筆のポップを見つけた。
娘と二人で、ちょっと感動して見入ってしまった。
勝間さんが遍在している、なんて。
思えば、「情熱大陸」で、娘がすっかり勝間さんのファンになって、1月20日の「史上最強の人生戦略」スタートアップセミナーにもファンのミーハー心で出かけていったのだった。
帰ってくるなり、きれいな人だった、かっこよかった、とはしゃいでいるところは、まさに「憧れのスターの『実物』を見た」のノリだ。
尊敬する人がいるのはとても良いことだし、これをきっかけにしてちゃんと学んでくれたら言うことない。
本当に就活のタイミングで出会えて良かった。

そうそう、昨日届いた「断る力」、帰宅してから読み始め、あともうちょっとで読み終わるので、感想は明日。
とりあえず、「メランコ・シゾフレ」のチェックはしてみた。
私は、「典型的なメランコ人間です」と出た。
メランコ度が70パーセント、シゾフレ度が8パーセント、ということだった。
ちょっと意外だ。
半々くらいかと予想していたので。
これについても明日。

では