十月に入った。講習会のことなど

ホームページからこっちに引っ越して、一ヶ月たった。更新が楽ではあるけれど、ホームページ、ブログ、どちらにも一長一短あるようだ。もう少し実験的にいろいろ試してみようと思う。

さて、今から3年前、娘が何かに目覚め、「スーパー少女に変身する」と言い出した。それからずっと、勉強とダンスやいろいろなことに猛烈にうち込み続けている。結果、成績はあがり、お洒落にも磨きがかかり、お料理の腕も上がった。名付けて「スーパー少女化計画」。いったい何があったのかなぁ……。年頃の女の子は神秘だ。そこで、私もかつて年頃の女の子だったのを(^^;)ようやく思い出し、自分の名前のイニシャルとロボットの「R」をひっかけて、「R強化計画」なるものを打ち立てた。まあ、毎日を張りのあるものにしてみる心のテクニックというか。
『言葉の魔法使い化』は、その中の「感性部門」である。そのひとつとして通信教育を3年間ドロップアウトせずに続けている。コンプリートまであと三~四ヶ月のところまで来た。それが完了したら、何をやっていたかカミングアウトすると同時に新たな活動をしようと思っている。自分でも楽しみでならない。その直前のタイミングの、言わばステップアップの為の講習を今、土曜日ごとに受けている。
通信教育も良いのだけど、単発の講習も、今回なかなかいいものだと思った。本業のお仕事系では、今まで何度も個人で受講したことがある。勉強は好きだけど人付き合いが苦手な私にとって、学校と独学の「良いとこ取り」をしたような講習会はまさにうってつけ。
講習会には、その集まる人たちのタイプでカラーが割とはっきりと出る。本業お仕事系の方は仕事柄どうしても男性が圧倒的に多く、しかもかなり体育界系の傾向が強い。どうあがいても私は浮く運命にある。
また、以前やっていたボランティア関係の福祉部門では、大人の女性、しかも専業主婦の方が多くて、溶け込めそうに感じたのだけど……逆にとんでもない居心地の悪さを感じた。夫に言わせると、「突然現われたオオカミにおびえる羊の群れを責めちゃいけない」だそうだ。
今回は、「業界お仕事系」で、男女比はほぼ半々、いろんな人がいて、年齢は若めに集中してはいたものの、私くらいの人やかなり年配の方もずいぶんいる。なにやら居心地がよい。図書館も私には居心地のよい場所だけど、それと同等くらいのゆったり感。お値段も手頃だし、ちゃんと宿題が出るところも私に合ってるし、今後も続けていこうと思っている。
高齢者社会に急速なスピードで以降している現代ではあるけれど、若い者の頭と身体を磨くことにだけではなく、すべての年代の人に、意欲さえあれば自分を磨けるチャンスを増やすのも、国策としてはかなり有効ではないかと思うこのごろである。あ、無理矢理まとめてしまった(笑)。