2005-09-13 詩~『装う』 詩 #詩 好きな人のハートを盗むために いつもと違った自分に なろうとするのは 自信がない証拠 大輪の花のように 装うのは 地味なことを 気にしてるしるし 小さな可憐な花のように 装うのは 清純そうに見えないことを 気にしてるしるし そうやって おそるおそる 大好きな人に 触れたいと願っているしるし どちらも健気で 愛らしいと 遠い目になって想う