あけましておめでとうございます・ 2016年

新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとっていい年でありますように。

さて、一昨日、紅白歌合戦を見た。
V6が出るから。
井ノ原さんの堂々とした司会者っぷりを見ていて、
ふっと天から降ってきた言葉。

地元でその名を知らぬ者はいなかったという
伝説の美少女のハートを掴んでパートナーにした男性は
やっぱり違いますね、と。

ついでに言うと、ジャニーズ初のツーショットの
結婚会見を見ていた時に降ってきた言葉。

この女性は、楽園に咲く、
一番大きくてきれいな花なんだなあ、と。

我がアイドルはいつになることやら。
待ち遠しいことだ。

さてさて、NHKということで、ひとつ思い出したことがある。
震災の後のことだ。私の働いていた建設現場では、
暖房を切って、照明を三分の一に落として何とか稼働していた。
こんな時だから、痛い苦しい辛い悲しいは、
一切言っちゃいけない、思ってもいけない、
と、私も心に強く言い聞かせて働いていたら、
・・・若い頃からその傾向があったんだけど、
身体に異変が起こってしまった。
爪が突然樹皮みたいなガサガサの灰色になって、
全部はがれかけてしまって。
調べたら、免疫が低下して、普段は何もしない常在菌が
いたずらをしたのだとか。
もう、私、このまま弱り続けて駄目になっちゃうかなあ、
一人前になってない娘はどうなるんだろうと、
追いつめられた気持ちでいたある朝。
珍しくテレビをつけ、珍しくNHKにチャンネルをあわせたら、
突然、井ノ原さんが映った。
それまでV6が好きで、バラエティやコンサートのDVDで
ずっと見続けて、親しみを感じていたお顔のせいかな。
「ああ良かった。まだ終わりじゃない。ちゃんと生きていける」
と、ふっと思ったんだな。
他にもいろいろあったけど、そんな風に気持ちが切り替わってから、
爪はやがて元に戻ったのだった。

あの、非日常で世界が荒涼と沈んだような中で、
日常を取り戻すべく努力してくださった
メディア関係者の方たちには心から感謝している。

前にV6のみんなにこの声が届くといいなと思って
書いたことがあるんだけど、
嬉しい楽しい素敵だきれいだ、というのは、
それだけで既に救いなんだと。
私は、たまたま身体に爆弾を抱えているせいで、
それが体感としてわかるので、
声を大にして言いたい。

人間だからこそ、それらは食べる物と同じくらい必要だし、
また、何を好きになるか、楽しいと思うのかは、
本当に人によって違うから、
必要としている人たちがいる限り、
それには大切な意味があるんだ、と。

紅白、V6かっこ良かったわー。
もしかして、前の年みたいにダンスの格好良さを封印するのかな、
と思ったら、がんがん踊ってくれて、スカッとしたわー。
6回連続でV6狙うということは、あと、最低でも四回。
楽勝だと思うけど、その「V6」を達成したら
年が明けて東京オリッピックでしょ?
これは・・・すばらしいドラマだと思うので、
何が何でも実現させねば。

というわけで、皆様ありがとうございました。